お知らせ

2023年03月01日

週刊TSUMUGI 断熱材(Vol.19)

壁の断熱

紬の家では壁の断熱はセルロースファイバーを標準使用にしています。

(新築でもリノベーションでも)

断熱性能に優れているだけでなく

防音効果も期待できます。

施工方法

まずは下地から

何事も下地準備が大事。

不織布を吹き込む外壁面に沿った壁に貼ってもらい

その不織布を抑える形で横桟を打ちます

そうすることによって目一杯詰めてもらっても

壁の石膏ボードを貼る時に邪魔になりません。

そして吹き込み

前日に袋つめされたセルロースが搬入されます

30袋以上ありました。

開封してほぐしながら機械に投入

ホースを通り壁内に充填していきます

パンパンになるまで入れていきます。

コンセントや筋違いの裏部分まで隙間なく入るので

断熱の欠損が極めて少ないのが特長。

メリット、デメリット

メリットは先ほど書いたように

・高い断熱性能が得られる

・防音効果も期待できる

・他の断熱材に比べて欠損ができにくい

 

デメリットとしては

・高価である

事くらいでしょうか

 

しかし、他の断熱材に比べ

大工の手間がかからない分

多少高くても相殺できると考えています。

 

断熱は後からやり変えることが難しい部分なので

初期投資すべき事案なのです

 

 

 

 

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