お知らせ

2023年09月12日

間仕切り工事

10年前に

新築させてもらったお宅からのご依頼。

建てている間に2人目のお子さんが産まれた、とてもめでたいこと続きのお宅でした。

10年経って、子供もそれぞれの部屋が欲しいと言い始めたので

大部屋として作っておいた子供部屋の間仕切り工事にかかります。

考え方が変わってきています

以前ですとなるべく大きな部屋が欲しい、

子供部屋にもベッド置いて、TVおけてもちろん机も・・

というのが当たり前でしたが

最近は勉強は1階のリビングまたはその近辺にある部屋で済ませて

部屋は寝られるだけでいいので4.5畳、極端には3畳あればいいという考えが主流の感じです。

今回も4.5畳×2部屋にします。

場所決め

片付けしてもらって乗り込みです。

片方の部屋で作業するため養生を済ませて

材料と道具の搬入。

壁を作る場所を確定させてビスで固定。

(ただ壁の作成だけでなく、収納スペースも作っていきます)

また、子どもが大きくなったら大部屋にも戻せるように最低限の固定に留めます。

仕上げは無垢板

元々の天井が無垢の杉板ということもあって

今回も壁の仕上がりは全て無垢の杉板(無節)で仕上げました。

天井には節があってもそれほど気になりませんが

壁に節が多いと視線に感じることもあるので

少し高価ではありますが無節を選択。

反対側も

杉は赤と白の濃淡がはっきり出て個人的には好きな木材。

 

 

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